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銀の馬車道 鉱石の道

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養父市の観光ルート案を発表する生徒ら=生野マインホール
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養父市の観光ルート案を発表する生徒ら=生野マインホール

 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」を地域活性化に生かそうと、沿線6市町の高校生が考えた観光ルートを発表するワークショップが29日、兵庫県朝来市生野町の生野マインホールで開かれた。大人の癒やしなどをテーマに、30人ほどでアイデアを出し合った。

 沿線市町や神戸新聞社などでつくる推進協議会が主催し、市町ごとの観光プランをまとめた。

 同県養父市では、明延鉱山の坑道内で熟成させた日本酒「仙櫻(せんさくら)」を樽見の大桜の前で飲む花見などを提案、社会人に日頃の疲れを癒やしてもらう。

 同県姫路市では、最初に駅から姫路城を眺めた後、神社や公園、温泉などを巡り、最後に城を訪ねる。姫路市民が遠方から帰宅した際、城を見て「帰ってきた」と思う習慣を体感してもらうという。

 3月中旬、高校生らで実際に観光する。生野高校2年の生徒(17)は「地域の魅力を再発見できた。ほかの地域の人とも仲良くなれた」と話していた。

2023/1/30
 

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