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銀の馬車道 鉱石の道

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鉱石の道や銀の馬車道について紹介する特別展=生野書院
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鉱石の道や銀の馬車道について紹介する特別展=生野書院
フランス人技師らが使っていたランプ=生野書院
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フランス人技師らが使っていたランプ=生野書院

 生野鉱山(兵庫県朝来市生野町)や周辺住民の暮らしなどを紹介する特別展「銀の馬車道・鉱石の道 ふしぎ発見!」が、同町口銀谷の生野書院で開かれている。鉱石を姫路港(同県姫路市)に運ぶ産業道路なども解説。全問正解すると記念品が贈られるクイズも用意している。

 同書院の開館30周年と、日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」の認定5周年を記念して企画された。

 特別展では、日本を支えた生野、神子畑などの鉱山があった朝来市や同県養父市のエリア「鉱石の道」と、姫路港まで鉱石を運んだ「銀の馬車道」(生野鉱山寮馬車道)について、地図や当時の写真、パネルで説明。明治期に生野鉱山で指導したフランス人技師らが使っていた陶器製ランプも展示する。クイズは特別展に関わる問題を出題している。

 一方、12月4日午後2時から、近くの生野マインホールで、神河町教育委員会の竹国よしみさんによる記念講演「明治の近代化にみる日本遺産-生野鉱山寮馬車道」がある。申し込み不要で、参加無料。

 同月25日まで。月曜休館。入場無料。同書院TEL079・679・4336

(小日向務)

2022/11/15
 

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