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丹波焼産地に残る日本最古の登り窯の火入れ式=2015年11月、篠山市今田町上立杭
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丹波焼産地に残る日本最古の登り窯の火入れ式=2015年11月、篠山市今田町上立杭

 丹波焼の産地である兵庫県篠山市など「日本六古窯(こよう)」を抱える全国の6自治体は、縄文時代から続いた世界に誇る日本古来の技術を継承しているとして、六古窯にまつわるストーリーを日本遺産に認定するよう申請した。

 篠山市以外の自治体は、福井県越前町(越前焼)▽愛知県瀬戸市(瀬戸焼)▽愛知県常滑市(常滑焼)▽滋賀県甲賀市(信楽焼)▽岡山県備前市(備前焼)-の4市1町。

 備前市の呼び掛けに対して、各自治体が賛同し、申請することになった。

 ストーリーのタイトルは「きっと恋する六古窯 日本生まれ日本育ちのやきもの産地」。六古窯は日本生粋の焼き物産地で、窯跡や工房へ続く細い坂道が入り組んでいる。そこをたどれば時空を超えて日本の原風景に出合うことができる-などとしている。

 構成文化財は計58件で、うち篠山市からは丹波立杭登り窯や丹波立杭焼、作窯(さくよう)技法など5件となっている。(安福直剛)

2017/2/4
 

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