明治、大正期に兵庫県の播磨と但馬を結んだ日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」をテーマにした川柳を、銀の馬車道ネットワーク協議会が募集している。９月２２日必着で、郵送かファクス、メールのいずれかで応募する。

　「銀の馬車道」は姫路市の飾磨津（現姫路港）と朝来市の生野鉱山をつないだ馬車専用道路。生野、神子畑、明延、中瀬の４鉱山エリアは「鉱石の道」と名付けられている。今回は日本遺産認定５周年の記念事業として実施する。

　一般の部と児童・生徒の部（高校生以下）があり、沿線の豊かな自然や文化、歴史などを「五・七・五」で表現した作品を１人２句まで募る。審査員が選考し、１１月下旬にも最優秀作品などを発表する。それぞれの部の入賞者には、特産品や賞金が贈られる。

　同協議会のホームページから用紙を印刷し、事務局がある中播磨県民センター県民交流室産業観光課に郵送か、ファクス（０７９・２８５・１１０２）する。メール（info@gin-basha.jp）でも受け付けている。同課ＴＥＬ０７９・２８１・９０５９