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銀の馬車道 鉱石の道

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「銀の馬車道」のPR用にデザインされた新ロゴマークを紹介する北川一成さん=姫路市本町
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「銀の馬車道」のPR用にデザインされた新ロゴマークを紹介する北川一成さん=姫路市本町

 明治・大正期に播磨と但馬を結んだ産業道路「銀の馬車道」(生野鉱山-飾磨津)の完成140年を記念するフォーラムが1日、兵庫県姫路市本町、姫路護国神社で開かれた。銀の馬車道をPRする新ロゴマークがお披露目され、作者の加西市出身のデザイナー北川一成さん(51)によるトークショーがあった。

 銀の馬車道の沿線自治体などでつくる協議会が主催。

 銀の馬車道は、鉱石を輸送する馬車専用道路として1876年に完成。140周年となる今年、同協議会や県などが来春の日本遺産登録に向け、PR活動に取り組んでいる。

 新ロゴマークは、馬車から眺める真っすぐに延びた道をイメージ。馬の蹄鉄(ていてつ)を思わせる丸みを帯びた文字が添えられている。

 「新しさと懐かしさを感じられるよう工夫した」と北川さん。「季節やシーンに合わせて色などを変え、地域活性化に役立ててほしい」と期待を込めた。(三島大一郎)

2016/10/2
 

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