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銀の馬車道 鉱石の道

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 1987年に閉山した明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)で、当時運賃1円で住民らを運んでいた「一円電車」を再現した体験乗車会が、8日から始まる。今年は11月まで計16回の開催を予定している。

 地元住民らが2007年、約70メートルの特設レールを敷いて一円電車を復活させた。毎年4~11月に乗車会を開いている。

 乗車会を主催する「『鉱石の道』明延実行委員会」は「お客さんの要望に応え、昨年から運行日を増やした。多くの人に乗車してもらい、但馬に残る歴史遺産を学んでほしい」としている。

 午前10時~午後3時。今年の運行日は、8日▽5月3~6日▽6月3日▽7月1、22、29日▽8月5、12、19、26日▽9月2日▽10月7日▽11月4日-の計16回。乗車には1円以上の寄付が必要。

 8日から10月末までの毎日曜日には、同鉱山の坑道見学会もある。見学会の参加費は高校生以上1200円、小中学生600円。いずれも問い合わせはあけのべ自然学校TEL079・668・0258

2018/4/7
 

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