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銀の馬車道 鉱石の道

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車内に座る5人家族。せまくても何だか楽しそう=養父市大屋町明延
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車内に座る5人家族。せまくても何だか楽しそう=養父市大屋町明延
山あいの広場に敷かれたレールの上を走る一円電車=養父市大屋町明延
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山あいの広場に敷かれたレールの上を走る一円電車=養父市大屋町明延

 1987年に閉山した明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)で、当時運賃1円で住民らを運んでいた「一円電車」を再現した体験乗車会が開かれている。今年は11月までの開催を予定している。

 地元住民らが2007年、約70メートルの特設レールを敷いて一円電車を復活させた。毎年4~11月に乗車会を開いている。

 乗車会を主催する「『鉱石の道』明延実行委員会」は「お客さんの要望に応え、昨年から運行日を増やした。多くの人に乗車してもらい、但馬に残る歴史遺産を学んでほしい」と話す。

 10月末までの毎日曜日には、同鉱山の坑道見学会もある。見学会の参加費は高校生以上1200円、小・中学生600円。あけのべ自然学校TEL079・668・0258

(桑名良典)

【メモ】 今後の開催日は5月3~6日、6月3日、7月1、22、29日。8月5、12、19、26日、9月2日、10月7日、11月4日。明延鉱山へは北近畿豊岡自動車道・養父ICから約40分。一円電車の乗車には1円以上の寄付が必要。

2018/4/19
 

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