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銀の馬車道 鉱石の道

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 明治、大正期に播磨と但馬を結んだ日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」を題材にした「川柳コンテスト」の入賞作品7点が決まった。募集したのは銀の馬車道ネットワーク協議会(事務局・中播磨県民センター)で、最優秀賞には宇野邦久さん(福島県郡山市)の「コロナ去り GoTo馬車道 待ちわびる」が選ばれた。

 「銀の馬車道」は姫路市の飾磨津(現姫路港)と朝来市の生野鉱山をつないだ全長約49キロの馬車専用道路。明延、生野、神子畑、中瀬の4鉱山のエリアは「鉱石の道」と名付けられている。川柳コンテストは3回目。1人2作品まで応募でき、726人から計1269点が集まった。(井上 駿)

 ほかの入賞作品は次の通り。

 【優秀賞】千葉県白子町の梶政幸さん「馬駆けた 遠い日めぐり ペダル漕ぐ」▽神河町の岸口詩帆さん「市川町 道にぽつんと 馬がいる」

 【審査員特別賞】神河町の足立明穂さん「テスト前 息抜きに歩く 銀の馬車道」▽岡山県玉野市の岩中幹夫さん「銀の道 うちのシルバー 乗せていく」▽神戸市の岸本佳子さん「馬車疾走 文明開化の 音がする」▽神河町の福田花奏さん「銀の道 育てた歴史は 金メダル」

2021/3/4
 

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