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銀の馬車道 鉱石の道

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「銀の馬車道・鉱石の道」への理解を深める沿線の高校生たち=2019年8月、神河町寺前(姫路コンベンションサポート提供)
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「銀の馬車道・鉱石の道」への理解を深める沿線の高校生たち=2019年8月、神河町寺前(姫路コンベンションサポート提供)

 明治・大正期に兵庫県の播磨と但馬を結んだ日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」について、沿線の高校生が魅力発信策を発表するフォーラムが12月14日午後1~4時、神河町中央公民館グリンデルホール(同町寺前)で開かれる。市川、神崎、福崎、生野、姫路南、飾磨の6高校の生徒が4案を披露する。

 日本初の高速産業道路として飾磨津(現姫路港)と但馬をつないだ「銀の馬車道」と、生野鉱山など4鉱山を巡る「鉱石の道」は2017年春、日本遺産に認定された。フォーラムは沿線市町などでつくる推進協議会が、地域の盛り上げに若者のアイデアを生かそうと初めて企画した。

 今年8月から計4回のワークショップで延べ29人の生徒が、歴史や現状、課題に理解と関心を深め、実施可能なプロジェクト案をまとめた。

 当日は高校生たちが沿線活性化策を提案した後、産業遺跡・別子銅山(愛媛県新居浜市)の情報発信などに取り組む新居浜南高校の生徒が活動事例を発表し、両県の高校生が意見を交換。続いて文化庁日本遺産選定委員の丁野朗さんが、若者による地域遺産の活用活動をテーマに講演する。

 参加無料。NPO法人姫路コンベンションサポートTEL079・286・8988

(宮本万里子)

2019/11/29
 

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