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銀の馬車道 鉱石の道

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明治初期に移築された「旧竹内家住宅」で、子どもたちの演奏を楽しむ来場者ら=神河町粟賀町
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明治初期に移築された「旧竹内家住宅」で、子どもたちの演奏を楽しむ来場者ら=神河町粟賀町

 兵庫県神河町で「銀の馬車道まつり」 日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」沿いの神河町中村、粟賀町で17日、食や音楽を楽しむ催しが開かれ、町内外から訪れた約1500人でにぎわった。

 会場は旧生野街道だった宿場町で、明治以降には産業道路の「銀の馬車道」が整備されて栄えた。

 銀の馬車道まつりと銘打ち、約1キロの沿道に飲食や雑貨の約30店舗が並んだ。明治初期に移築した町家「竹内家住宅」では、3月に補修を終えたばかりの荘厳な和室で子どもらがピアノを演奏した。

 子ども2人を連れて市川町から来た女性(41)は「落ち着いた町並みでおいしいものを食べたり、子どもの写真を撮ったりできて良い休日でした」とご満悦。主催する「かみかわ銀の馬車道商店会」の上田健介会長(72)は「日本遺産に認定されたことをPRして盛り上げていきたい」と話している。(井上太郎)

2018/3/18
 

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