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銀の馬車道 鉱石の道

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パネル討議で意見を交わす出演者=市川町西川辺、市川町文化センター
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パネル討議で意見を交わす出演者=市川町西川辺、市川町文化センター

 兵庫県の播磨・但馬地域6市町にまたがる日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」の認定記念フォーラムが16日、市川町文化センターであった。地域住民、観光団体、民間企業など各分野のパネリストが日本遺産の活用策を探り、町民ら約250人が聞き入った。

 日本遺産を身近に感じ、より多くの町民に知ってもらおうと同町が主催。神戸山手大観光文化学科の西村典芳教授が講演し、旅行者にとって魅力となる地域独自のコンテンツを磨く必要性などを話した。

 パネル討議では播但沿線活性化協議会の小野康裕代表がコーディネーターを務め、同町浅野区長の藤本忠義さん、地元の共栄ゴルフ工業取締役・望月実香さん、町観光協会の山下善弘副会長、原聡・姫路旅館ホテル生活衛生同業組合長が登壇した。

 5人は「言い伝えや神社、山道からでも歴史が見える。『虫の目』を持てば、町内の身近なところに資源がある」「地域の日常は外部の人にとって非日常。そこに価値がある。発想の転換が必要だ」などの意見を交わした。(峰大二郎)

2017/12/17
 

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