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銀の馬車道 鉱石の道

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のどかな田園地帯を進む馬車=神河町吉冨
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のどかな田園地帯を進む馬車=神河町吉冨

 中播磨地域初の道の駅「銀の馬車道・神河」(兵庫県神河町吉冨)で24日、開業1年記念イベント「収穫祭」が始まった。地元産野菜などの販売や音楽演奏が会場を盛り上げた。明治・大正期から唯一残る馬車道での馬車体験もあり、家族連れらでにぎわった。25日まで。

 銀の馬車道は播磨・但馬を結んだ国内初の高速産業道路で昨春、但馬の鉱山群を巡る「鉱石の道」とともに日本遺産に認定された。

 道の駅は県と神河町が整備。アンテナショップなどを備え、想定の3倍以上の約15万8千人が1年間で訪れた。記念イベントや馬車体験は、地元住民や沿線市町などが企画した。

 馬車体験の参加者は田園地帯約1キロを馬車に揺られた。地元の男性(86)は「ひづめの音が懐かしい。昔の雰囲気がよく伝わる」と満足そうだった。

 25日は午前10時~午後3時半。馬車体験は7回。当日参加可。500円(小中学生300円)。同道の駅TEL0790・32・2837

(宮本万里子)

2018/11/25
 

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