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銀の馬車道 鉱石の道

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「銀の馬車道」のロゴマークのデザインについて説明した北川一成さん=姫路市北条1
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「銀の馬車道」のロゴマークのデザインについて説明した北川一成さん=姫路市北条1

 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」の魅力の発信に向け、新たに制定された馬車道のロゴマークの活用法について学ぶセミナーが19日、兵庫県姫路市北条1の県姫路総合庁舎で開かれた。ブランド戦略の立案に携わった観光まちづくりプロデューサーの母倉修さん(69)らを講師に招き、地域の観光業者ら約70人が参加した。

 中播磨県民センターと銀の馬車道ネットワーク協議会が主催。新たなロゴマークは2年前に制定され、4月からは利用を認める商品の絞り込みなどを進める。

 母倉さんはロゴの活用法や使用規定を提示。ロゴマークを使用する企業や団体は「会員」とし、デザインの普及や維持に向けて活動してもらうほか、「使用しない地域住民らも『地域応援団』として、沿道のブランド推進に協力してほしい」と強調した。

 また、沿道での生産が盛んで、ブランドの象徴とするかぼちゃについて、母倉さんは「加工品のスイーツなどを軸に地域の魅力を発信していく」とした。

 ロゴは馬車から眺める真っすぐに延びた道をイメージ。デザインを担当したデザイナー北川一成(いっせい)さん(53)は「シンプルだがありふれていないものを目指した」と述べた。(伊田雄馬)

2018/3/20
 

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