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銀の馬車道 鉱石の道

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「銀の馬車道」と「鉱石の道」の共通ロゴマークに選ばれた、天野穂積さんのデザイン
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「銀の馬車道」と「鉱石の道」の共通ロゴマークに選ばれた、天野穂積さんのデザイン

 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」推進協議会(事務局・兵庫県中播磨県民局)は、「銀の馬車道」と「鉱石の道」の共通ロゴマークとして、静岡県のグラフィックデザイナー天野穂積さん(65)の作品を選んだ。今後、パンフレットや沿線のサイン整備などで活用する。

 共通ロゴマークは、馬車と鉱山群へ続く道をデザイン。背景のグラデーションは、地域の景観や「鉱物資源大国日本の記憶」をイメージし、道は「播但」の頭文字「B」を表している。

 これまでは、朝来市の生野鉱山から姫路市の飾磨津(今の姫路港)まで結んだ銀の馬車道と、生野・神子畑・明延・中瀬の4鉱山のエリアを指す鉱石の道それぞれのロゴマークしかなかった。

 2017年に二つの道が日本遺産に認定。これを受けて共通のロゴマークを作ろうと、沿線の3市3町や関係団体でつくる同協議会が、昨年9、10月にデザインを一般公募した。全国31人から44点の応募があり、有識者らによる1次選考で5点を選出。一般投票による2次選考で、天野さんの作品が最多の票を得たという。(長谷部崇)

2019/2/15
 

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