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(53)神戸大学付属中等教育学校 探究型の学習  興味あるテーマ研究 1年かけて論文に
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建築をテーマとした生徒の制作物。スケッチを3Dソフトで描画した=神戸市東灘区住吉山手5
建築をテーマとした生徒の制作物。スケッチを3Dソフトで描画した=神戸市東灘区住吉山手5

 生徒たちが集まり、互いの研究について意見を交わし、学年末に論文を仕上げる-。そんな大学のゼミのような授業が、6年一貫の神戸大学付属中等教育学校(神戸市東灘区)で行われている。「Kobeポート・インテリジェンス・プロジェクト」(KP)と題した探究型の学習で、2009年の開校以来続く。魅力を探ろうと、2時間続きの授業を訪ねた。(太中麻美)

 授業は週1回、3~6年(中3~高3)の生徒が30講座から興味、関心がある分野をそれぞれ選び、学年混合で受ける。前年度まで学年ごとに分かれて学んでいたが、本年度から縦割りスタイルになった。

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2020/12/6
 

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