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(42)神戸山手女子高校 近藤隆郎先生 高3・社会  時事研究を通じて社会への関心を養う
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グループ発表を聞き、生徒たちに語りかける近藤隆郎先生=神戸市中央区諏訪山町
グループ発表を聞き、生徒たちに語りかける近藤隆郎先生=神戸市中央区諏訪山町

 時事研究。耳慣れない言葉だが、社会科の一環として約20年前から、神戸山手女子高校(神戸市中央区)で行われている授業だ。担当する近藤隆郎(たかお)先生(51)の狙いは、生徒と社会との距離をいかに近づけるか。途上国の食事を支援する「テーブル・フォー・ツー」(TFT)活動への参加やOGの出前授業といったさまざまな仕掛けを盛り込み、世の中で起こっていることへの関心を呼び覚ます。(太中麻美)

 授業で取り扱うテーマは、働き方改革や難民、環境問題など多岐にわたる。取材した日は、「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成するため、生徒のグループがアイデアを発表した。3年約60人が図書館に集まり、2時間続きの授業を受けた。

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2019/11/3
 

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