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(52)伊丹市立花里小学校 5年・保健(特別授業)  コロナで募るストレス 乗り越える力育む
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黒板にはびっしりと意見が書き込まれた
黒板にはびっしりと意見が書き込まれた

 ニュースは連日、新型コロナウイルスの話ばかり。大人は難しい顔で困っている。自粛生活は長引き、学校が始まれば、マスクに手洗い…。児童生徒のストレスはどれほどだろう。正しい知識や感情のコントロール方法を身に付け、乗り越える力を育むための特別授業が行われると聞き、伊丹市立花里小学校を訪ねた。(鈴木久仁子)

 特別授業には、阪神・淡路大震災や東日本大震災で被災した子どもらの心のケアに取り組んできた冨永良喜・兵庫県立大学大学院教授(臨床心理士)が協力した。冨永教授はコロナで休校した学校が再開後、県内の小中学生にアンケートをし、非日常が続く毎日にストレスを感じている児童生徒がいることが判明。「軽減するための対策が必要」と花里小での授業を提案した。

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2020/11/1
 

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