教育

みんなで授業参観

(45)神戸市立真陽小学校 田中秀和先生 3年・総合  身近な道路建設と防災 関連付けて考える
  • 印刷
これまでの防災に関する授業を振り返り、児童に発表手順を説明する田中秀和先生=神戸市長田区二葉町1、市立真陽小学校
これまでの防災に関する授業を振り返り、児童に発表手順を説明する田中秀和先生=神戸市長田区二葉町1、市立真陽小学校

 神戸市長田区にある市立真陽小学校の近くで、新しい高速道路が建設される。25年前、阪神・淡路大震災で高速道路が大きな被害を受けたことを教訓に、この道路には「大動脈として、まちを支える」という強い思いが詰まっている。総合的な学習の時間で、田中秀和先生(37)と共に、道を通して災害を学んできた3年生36人。集大成として、自分たちが生き残るための取り組みを教室で発表した。(鈴木久仁子)

 3年生は発表に先立ち、阪神高速道路会社の「震災資料保管庫」(同市東灘区)を訪ねた。ここには、地震のすさまじいエネルギーで倒壊した高速道路の断片がそのまま保管、展示されている。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。

2020/2/2
 

天気(9月9日)

  • 33℃
  • 27℃
  • 30%

  • 34℃
  • 24℃
  • 40%

  • 35℃
  • 28℃
  • 20%

  • 35℃
  • 26℃
  • 20%

お知らせ