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(38)伊丹市立笹原小学校 林美幸先生 6年・算数  「分かる」「楽しい」を全ての子どもたちに
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自分と違う考え方にも目を向けてもらうため、グループごとに円を変形させた解答を並べた林美幸先生=伊丹市南野6、市立笹原小学校
自分と違う考え方にも目を向けてもらうため、グループごとに円を変形させた解答を並べた林美幸先生=伊丹市南野6、市立笹原小学校

 特別支援教育の視点を取り入れ、全ての子どもたちにとって参加しやすい授業を目指す「教育のユニバーサルデザイン」が、兵庫県内でも広がりを見せている。伊丹市立笹原小学校の林美幸先生(53)は、教室の環境づくりから子どもたちが考えを共有する仕組みまで、多くの工夫を凝らす。目指すのは「どの子も分かる、できる、楽しい」。算数の授業をのぞいた。(太中麻美)

 取材した6年生の授業は、円の面積を求める公式「半径×半径×円周率」を導き出す前の段階に差し掛かったところだった。

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2019/7/7
 

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