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 全国の高校生、高専生が参加する「第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫主催)の優秀プランベスト100が決まり、兵庫県内からは6校7プランが選ばれた。

 若者の創業マインド(考え方、姿勢)向上を目的に毎年開催。2022年度は昨年8~9月、地域の社会課題についてビジネスで解決する提案を募集し、全国455校から計4996プランの応募があった。

 創造性や実現性、ビジネス性などが審査され、ベスト100が決定。県内からは西宮市立西宮▽灘▽神戸星城(2プラン)▽県立長田▽東洋大付属姫路▽県立相生産業-の各高校が入った。神戸星城は熱心な取り組みを評価する「学校賞」の全国20校にも選ばれた。

 神戸星城のうち一つは、外国人労働者を対象に日本の習慣や文化を紹介するeラーニング(電子学習)を提供し、相互理解を通じて労働力不足の解消を図るプラン。長田は、ベビーカーのハンドルに重い荷物をかけることで起きる転倒を防ぐため、新しい器具のアイデアを考えついた。

 6校7プランの表彰式とプラン発表会が、神戸市中央区加納町4のビジネス交流拠点アンカー神戸であり、生徒はビジネスモデルや収支計画などを説明=写真。メーカー顔負けの発想、綿密に練られた計画に、審査員の起業家からも評価の声が出ていた。(篠原佳也)

2023/2/15
 

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