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スポーツで地域の魅力向上 ヴィッセル社長「県民の誇りに」 県シンポにプロチーム代表ら80人
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スポーツを通じた地域振興などを議論したシンポジウム=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸
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スポーツを通じた地域振興などを議論したシンポジウム=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸

スポーツを通じた地域振興などを議論したシンポジウム=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸

スポーツを通じた地域振興などを議論したシンポジウム=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸

 スポーツを通じた地域の魅力向上や活性化などについて考える「スポーツ地域価値共創シンポジウム」が19日、神戸市中央区のアンカー神戸であった。地元プロスポーツチームの代表者らが登壇し、パネル討議や参加者とのクロストークを行った。 兵庫県が主催し、スポーツ関係の企業や団体から約80人が参加。関係団体が連携して地域振興に取り組む「スポーツコミッション」の創設などに話題が広がった。

 サッカー「ヴィッセル神戸」の千布(ちふ)勇気社長は地域との連携について「プロチームは兵庫県のシンボルを目指せる。発信力や県民の誇りといった点で貢献できるのでは」と語った。県の田中序生・県民生活部長は「健康や観光などさまざまな分野でスポーツの力を生かす必要がある」として「来年度にはスポーツコミッションを立ち上げたい」と方針を示した。

 参加者からは「プロスポーツチームが地域で連携する方法は」との質問が出た。プロバスケットボール「神戸ストークス」の渋谷順社長は、9月以降にバスケットボールやバレーボールの大会が神戸で開催されることを挙げ「さまざまなスポーツでイベントや試合を誘致し、人を集めて『関係人口』を増やすことをまずやるべき」などと答えた。

 他にもツーリズムプロデューサーの江藤誠晃さん▽女子サッカー「ASハリマアルビオン」の岸田直美社長▽神戸大学大学院の長ケ原(ちょうがはら)誠教授▽神戸新聞社の松本大輔運動部長-がパネリストとして登場。それぞれ専門分野から意見を出した。(村上貴浩)

2025/9/24
 

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