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起業家や経営者らの交流の場を目指す立ち飲みバー「awabar Kobe(アワバーコウベ)」が、神戸市中央区加納町4に開業した。アワバーは東京・六本木が発祥。神戸でITエンジニア向けバーを手がける井手翔陽(しょうひ)さん(24)が経営する。

アワバーの名前はシャンパンなどの「泡」が由来。2010年、クラウド事業大手さくらインターネット(大阪市)共同創業者の小笠原治さんが東京で始めた。IT業界関係者が集まり、ビジネスが生まれる場所となっている。その後、各地で、同じawabarの名を冠した、同じ趣旨のバーが生まれた。

神戸では、エンジニア向けの「ハックバー」(神戸市中央区中山手通2)を運営する井手さんに、ベンチャーキャピタル(VC)のトップらが小笠原さんを紹介。井手さんはVCから一部出資を受けて新会社「HarborNet(ハーバーネット)」を設立し、アワバーの経営に乗り出した。

井手さんは今年、関西学院大を退学し、神戸を拠点にビジネスに挑戦する起業家の一人。「幅広い立場の人が集まり、イノベーション(革新)を起こしていく場にしたい」と意気込む。

午後6~11時。日曜・祝日休み。スパークリングワイン(グラス)1200円など。詳しい住所や営業状況はX(旧ツイッター)のアカウント@awabar_kobeで。(広岡磨璃)

2024/10/17
 

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