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審査委員長の麻生要一さん(左)から最優秀賞のパネルを受け取る笹拓也さん=アンカー神戸
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審査委員長の麻生要一さん(左)から最優秀賞のパネルを受け取る笹拓也さん=アンカー神戸

審査委員長の麻生要一さん(左)から最優秀賞のパネルを受け取る笹拓也さん=アンカー神戸

審査委員長の麻生要一さん(左)から最優秀賞のパネルを受け取る笹拓也さん=アンカー神戸

 神戸市が主催する「So-i(ソーイ)新規事業開発セミナー」のビジネスプランコンテストが、神戸・三宮のビジネス交流拠点「アンカー神戸」で開かれた。10社が登壇し、磨いてきたアイデアを発表した。

 So-iは、新規事業コンサルタント「アルファドライブ」(東京)などが運営し、6月から計9回の講座を同市内で展開。受講した神戸や兵庫県内の企業関係者約100人が、未経験者でもできる新規事業開発の手法を体系的に学んできた。

 コンテストはそれぞれ、アイデアを3分間で発表。同社の麻生要一社長や神戸市職員ら4人が審査員となり、顧客の課題や解決策を的確に捉えているかなどを採点した。

 最優秀賞には、ごみ集積所や収集車にカメラを設置し、AI(人工知能)を活用しながら、収集車の積載率を100%に近づけるアイデアを披露した三菱電機神戸製作所の笹拓也さん(39)が輝いた。笹さんは「50%程度の積載率があると聞き、効率化に取り組んだ。社内調整を図り、実現を目指したい」と話した。

 優秀賞は、木材の水分含有量を測る自社のセンサー技術を用い、住宅リフォームの見積金額の正確性を目指す旭光電機(神戸市)に。発表した高杉南さん(37)は「顧客ヒアリングで課題を見つけた。チーム4人で参加しレベルアップできた」と手応えを得ていた。

2025/12/4
 

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