教育

受験のココロ 高校入試編

(61)共通テスト導入 鍵握る表現力  日頃の読書が力になる
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 気付けば、小欄も60回を超えた。原稿用紙2枚以上を毎月書き続けてきた事実に、われながら驚く。小3だったか、暑い日の遠足について書かされた作文が思いがけず神戸市の児童文集「はぐるま」に載ったこともあったけど、子どもらしいみずみずしさが大人の目に好ましかっただけであろう、文章自体は拙いものだった。

 多くの子と同様、書くことなど苦痛でしかなく、小5の夏休み、絞るようにしてなんとか提出できた読書感想文は「これは感想文ではなくあらすじです」と評された。そんな私が高3の小論文添削で意外にもスラスラ書けて、評価も悪くなかった。書くことへの苦手意識は薄れ始め、これは得点源になりそうだと自信が芽生えた。

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2020/10/25
 

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