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前半、競り合う堂安律=アハマド・ビン・アリ・スタジアム(撮影・金田祐二)
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前半、競り合う堂安律=アハマド・ビン・アリ・スタジアム(撮影・金田祐二)
固唾をのんで試合を見守るカラオケ喫茶「蟻の家」の客ら=尼崎市杭瀬本町1
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固唾をのんで試合を見守るカラオケ喫茶「蟻の家」の客ら=尼崎市杭瀬本町1
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 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で尼崎市出身の堂安律選手(24)を地元から応援しようと、同市杭瀬本町1のカラオケ喫茶「ありの家」で27日夜、対コスタリカ戦のテレビ観戦会が開かれた。ドイツ戦で日本を逆転勝利に導いた活躍に期待が高まる中、常連客ら約10人がかたをのんで試合を見守った。

 堂安選手は地元の小田南中学校(現小田中学校)を卒業。蟻の家では、サッカーファンの常連客が多いため店主の重松優子さん(51)が企画した。

 午後7時、キックオフ。スタメンで画面に映るたび「やっぱ、堂安しかおらんやろ」「杭瀬の宝や」と店内の熱気が高まる。

 しかし相手の守備は堅く、前半は0対0で終了。後半、何度チャンスをつくるも突破できず、堂安選手が交代すると「早いんちゃうかー」とため息が漏れた。

 36分に先制ゴールを決められると店内に落胆が広がり、日本の反撃を祈るもかなわなかった。店一番の「サッカー通」という矢野貢さん(68)は「堂安、次のスペインは強豪やけど、頑張ってくれ」と地元のスターにエールを送った。

(池田大介)

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