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新球場の名称を掲げ、ゼロカーボンベースボールパーク実現に向けて意気込む関係者ら=尼崎市昭和通2、都ホテル尼崎
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新球場の名称を掲げ、ゼロカーボンベースボールパーク実現に向けて意気込む関係者ら=尼崎市昭和通2、都ホテル尼崎
阪神タイガースファーム施設(2軍本拠地)のイメージ図(球団提供)
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阪神タイガースファーム施設(2軍本拠地)のイメージ図(球団提供)
阪神タイガースファーム施設(室内練習場)の完成イメージ図(球団提供)
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阪神タイガースファーム施設(室内練習場)の完成イメージ図(球団提供)
阪神タイガースファーム施設(選手寮兼クラブハウス)の完成イメージ図(球団提供)
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阪神タイガースファーム施設(選手寮兼クラブハウス)の完成イメージ図(球団提供)
小田南公園の平面図(球団提供)
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小田南公園の平面図(球団提供)

 兵庫県尼崎市の小田南公園で2025年に完成予定のプロ野球・阪神タイガース2軍球場について、阪神電鉄は22日、名称が「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」に決まったと発表した。ネーミングライツ(命名権)を建築用鋼板メーカー「日鉄鋼板」(東京)が取得した。使用期限は28年3月末まで。

 同社は1924(大正13)年に尼崎市内で設立した「尼崎工業所」にルーツがあるといい、現在の西日本製造所は同公園の隣にある。球場名の由来になった「SGL」は、同社が開発した従来の3倍の耐久性を持つ新素材。室内練習場の外壁にもSGLを用いた断熱パネルを使い、電力使用量の削減を図る。

 同社西日本製造所の川口靖隆所長は「アマ(尼崎)に最も愛着のある企業の一つだと自負している。多くの人が訪れる魅力あるまちづくりに努めたい」。阪神タイガースの和田豊・2軍監督は「ファームとしては最大級の規模。2年後に躍動できるようしっかり鍛えたい」とメッセージを寄せた。

 また阪神電鉄は同日、球場を含む公園全体を脱炭素化する日本初の「ゼロカーボンベースボールパーク」実現に向け、尼崎市の立ち会いの下、日鉄鋼板と、新球場を建設する大手ゼネコン「熊谷組」(東京)と計3社でパートナー契約を結んだ。

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