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理科の散歩道

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枯れた葉が付いたカシワの木(右)と葉の部分のアップ
枯れた葉が付いたカシワの木(右)と葉の部分のアップ

 冬の京都の和菓子屋さんで、枯れた葉が枝にたくさん付いている木を見つけました。端午の節句の柏餅を包む葉として知られているカシワの木でした。立ち枯れしているようにも見えるのですが、春に枯れた葉が落ち、若葉が出てくるとのことです。

 クリ、ブナ、クヌギなどとともにブナ科の木であるカシワは落葉樹です。なぜ、冬になっても葉が落ちないのでしょうか? このような性質を枯凋(こちょう)性と呼び、カシワやクヌギ、コナラなどに見られます。

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2020/3/8
 

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