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女子・北摂三田の1区児玉七海主将(右)からたすきを受け取る2区上崎柊侑選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
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女子・北摂三田の1区児玉七海主将(右)からたすきを受け取る2区上崎柊侑選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
男子・有馬4区の前川圭吾選手(左)からたすきを受け取る5区津隈功吉主将=丹波篠山市内(撮影・坂井萌香)
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男子・有馬4区の前川圭吾選手(左)からたすきを受け取る5区津隈功吉主将=丹波篠山市内(撮影・坂井萌香)

 男子第76回、女子第38回兵庫県高校駅伝(神戸新聞社後援)が7日、丹波篠山市内であった。三田勢は32年ぶりに出場した男子の有馬が38位、女子の北摂三田は23位でゴールテープを切った。

■男子・有馬 県大会で自信来年へ手応え

 男子の有馬は、32年ぶりに丹波路を駆け抜け、2時間30分21秒でゴールした。目標の2時間26分台には届かなかったが、全員でたすきをつなぎきった。

 全区間最長の10キロを走る1区を担ったのは、中林斗軌(とき)選手(1年)。1キロ3分20秒前後のペースを心掛けたが、周囲の速いテンポにのまれ「思い通りの走りができなかった」と唇をかむ。

 7人中4人が1年生というフレッシュな顔触れ。「県大会を走り自信がついた」と口をそろえ、「来年は自力で出場権を勝ち取り、上位を目指す」と前を向く。

■女子・北摂三田 森で走力鍛え大舞台で発揮

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言下は一般道での練習を控え、学校に隣接する森を走った女子の北摂三田。足場が不安定な環境で体幹と走力を鍛えた。

 1区の児玉七海主将(2年)が25位と出遅れたものの徐々に順位を上げ、4区の新家礼響(あやね)選手(1年)は20位でたすきをつないだ。最後は3月までサッカー部だった泉華乃音(かのん)選手(3年)が23位と踏ん張った。

 児玉主将は「ふがいない走りをしたけど、順位を上げてくれた」と仲間に感謝し、「来年は学校史上初の近畿大会を目指す」と意気込んだ。(真鍋 愛)

【リンク】高校駅伝2021

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