中学2年生の職業体験「トライやる・ウィーク」で、神戸新聞社北摂総局(兵庫県三田市三輪2)を訪れているゆりのき台中学校の田内裕子さん(13)と馬島和希さん(13)が8日、スケッチ写真の撮影に挑戦した。
2人は一眼レフカメラを借りて有馬富士公園(同市福島)へ。映像写真部出身の吉田敦史記者から構え方やピントの合わせ方を教わり、「新聞写真は人を入れることで味わいが出る」などとアドバイスを受けた。
この日はあいにくの曇り空だったが、2時間近く公園内を歩きながら、気になった風景やスポットにカメラを向けた。撮影枚数は2人で計580枚に上り、その中からお気に入りの1枚をそれぞれ選んだ。「負けてられない」と新人記者の私が撮影した写真とともに紹介します。(尾仲由莉)
「青春活写」では、中学校や高校の写真部の生徒が撮影した作品や報道写真を紹介しています。問い合わせは阪神総局TEL0798・33・5541、メールアドレスはhanshin@kobe-np.co.jp