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マグロの解体を見学する親子たち=神戸市東灘区深江浜町
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マグロの解体を見学する親子たち=神戸市東灘区深江浜町
マイナス20度の大型水産冷蔵庫を見学する親子たち=神戸市東灘区深江浜町
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マイナス20度の大型水産冷蔵庫を見学する親子たち=神戸市東灘区深江浜町
市場を見学する親子たち=神戸市東灘区深江浜町
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市場を見学する親子たち=神戸市東灘区深江浜町
卸売会社の担当者から青果の競りの仕組みを教わる子どもたち=神戸市東灘区深江浜町
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卸売会社の担当者から青果の競りの仕組みを教わる子どもたち=神戸市東灘区深江浜町

 学校園の夏休みに合わせて神戸市中央卸売市場東部市場(東灘区深江浜町)で25日、「親子市場見学会」が開かれた。子どもたちは極寒の水産冷蔵庫に入ったりマグロの解体を間近で見たりして、食卓でおなじみの魚や野菜がどのように流通しているかを学んだ。 市場に親しんでもらうための恒例行事で、住之江公民館(東灘区住吉宮町2)が主催した。 

 15組約30人が午前7時前に集まり、早朝から行われた競りの活気と余韻が残る市場を見学。大型水産冷蔵庫に半袖半ズボンで足を踏み入れた子どもらはマイナス20度の冷気を体感し、腕や脚をさすりながら早足で引き返していた。

 市場内の水産会社は約40キロのマグロの解体を披露。子どもらは「中骨をきれいに切れるようになるまで10年かかる」との解説に聞き入った。スイカを入れた箱が山積みになった青果エリアでは競りの仕組みも教わった。

 小学6年の女児(12)=垂水区=は「水産冷蔵庫でぬれタオルを振ったら凍った。大好きな桃もたくさんあって、香りをかぐだけで幸せ」と笑顔だった。

 同市場は奇数月の第4土曜、普段は一般公開されていない仲卸売場棟で「お買い物デー」を開催。事前予約制で団体の見学も受け付けている。同市場業務係TEL078・413・7080(井上太郎)

→「東灘区のページ」(https://www.kobe-np.co.jp/news/higashinada/)

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