新型コロナウイルス禍で始まった地域活動の現状や展望を共有する「ひがしなだ地域福祉フォーラム」が5日、神戸市東灘区役所で開かれた。ウオークラリーや交流カフェを企画している区内の個人、団体が取り組みを発表。コミュニケーションや外出機会が減る中でこそ見いだした意義と手応えについて、それぞれの視点から語った。
地域活動の担い手の高齢化が進む中、ノウハウを共有し、モチベーションを高める機会にしようと同区社会福祉協議会が主催。区民約70人が出席した。
平たんな地形を生かし、六甲アイランド内でスタンプを集めて回る高齢者向けウオークラリー「I(あい)ウオーク」を展開する住民グループは、「80、90代の参加者が意外に多い。『これ(ウオークラリー)があるから外に出るようになった』との声もいただき、予想以上に交流が生まれていると感じる」と語った。
昨年の春から週に一度、自宅の庭を開放して交流カフェを始めたという女性は、きっかけを振り返った。
看病していた父が他界し、コロナ禍も相まって高齢の母親が一人暮らしの家に引きこもっていた。気分転換にと庭の手入れに誘い出すと、徐々に元気を取り戻した。「同じような気持ちになる人が他にもいると思う」と母親が言うので、手作りの看板を立て、お菓子と飲み物を用意してみたのが始まりだったという。
ハーモニカが上手なおじいさんの演奏会や着付けの先生が考えた夕涼み浴衣会など、来場者の特技を生かしてイベントも開けるようになってきたといい、「コロナがあって大変だったけど、きっと前より今のほうが温かくて楽しい地域になると思って頑張りたい」と抱負を語った。
福祉や教育などの講演活動を行う「Mottoひょうご」(明石市)の栗木剛事務局長は「『この2、3年は鳴かず飛ばずで冬眠すればいい』と思っていても、一度休んだものを元通りにするのは実は想像以上に難しい。回数も人数も減らしていいので、細く長くやっていくことが大切」と講評し、「コロナの裏をかいてやる、ぐらいの気持ちで打ち負かしていきましょう」と呼び掛けた。(井上太郎)
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