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遊具プールで水しぶきを浴びてはしゃぐ子どもら=神戸市東灘区向洋町中8
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遊具プールで水しぶきを浴びてはしゃぐ子どもら=神戸市東灘区向洋町中8
ウオータースライダーで遊ぶ子どもたち=神戸市東灘区向洋町中8
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ウオータースライダーで遊ぶ子どもたち=神戸市東灘区向洋町中8
身長120センチ未満の子どもと保護者専用の浅いプールもある=神戸市東灘区向洋町中8
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身長120センチ未満の子どもと保護者専用の浅いプールもある=神戸市東灘区向洋町中8
「流水プール」で遊ぶ子どもら=神戸市東灘区向洋町中8
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「流水プール」で遊ぶ子どもら=神戸市東灘区向洋町中8
今季営業初日、午前10時のオープン前には入場ゲートから100メートルほどの長さの行列ができた=神戸市東灘区向洋町中8
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今季営業初日、午前10時のオープン前には入場ゲートから100メートルほどの長さの行列ができた=神戸市東灘区向洋町中8

 六甲ライナーマリンパーク駅前のレジャープール「デカパトス」(神戸市東灘区向洋町中8)が9日、今季の営業を始めた。高低差10~14メートルの2種類のウオータースライダー、全長220メートルの流水プール、数分おきに波が打ち寄せる造波プールなどが盛況で、青空に歓声が響き渡った。 

 デカパトスは2005年にオープンした公設民営プールで、ヤマハ発動機が運営している。約1・8ヘクタールと比較的コンパクトな敷地のため「『ミニパトス』とやゆされることもあるが、むしろ歩き回らずにいろいろ遊べるのが売り」と担当者。来場者の8割ほどをファミリー層が占める。

 新型コロナウイルスの感染が広がった20年度は来場者数が平年の半分以下で過去最少の約4万7千人に落ち込んだ。昨年は2500人だった場内の最大人数を今年は3500人に緩和。史上最速の梅雨明けも追い風に、今季は10万人台への回復を見込む。

 初日は午前中から気温30度を超える絶好のプール日より。午前10時の開門前から100メートル以上の行列ができた。水着姿で浮輪を担いで並ぶ準備万端の少年少女たちは、開門と同時に場所取りに走る保護者をよそに、われ先にとプールを目指した。

 プールはウオータースライダーや造波、流水など8種類。ジャングルジムの上から定期的に大量の水が降り注ぐ「遊具プール」では、激しい水しぶきに全員で立ち向かってびしょぬれになり、大笑いする親子連れの姿もあった。

 常連という神戸市北区の小学2年の女児は「『ザバーン』と水を浴びるのが楽しい」。大阪府吹田市から訪れた中学1年の男子生徒は「今シーズンの初プール。良い天気で最高に気持ちいい」と喜んでいた。

 9月11日まで営業予定。午前10時~午後5時(夏休み期間中は同6時まで)。大人1700円、中高生千円、小学生800円、幼児500円、3歳以下無料。デカパトスTEL078・857・1170(井上太郎)

→「東灘区のページ」(https://www.kobe-np.co.jp/news/higashinada/)

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