エッセー・評論

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とかくこの世は穴だらけ(撮影・三浦拓也)

とかくこの世は穴だらけ(撮影・三浦拓也)

 毎年、大学入試の季節になると、出題ミスの話題を耳にする。問題文に脱字があったり、正解が二つあったり、一つも存在しなかったり、さまざまなパターンが出現する。英語のヒアリングテストで機械が壊れていた、というのも恒例である。

 選挙でも間違いは起こる。小選挙区と比例区の投票用紙を誤って交付する。二重の投票が発生する。職員が寝坊して開始が遅れる。去年の衆院選で最も印象深かったのは、投票箱の鍵の閉め方が分からずに15分時間をロスした、というニュースだった。担当の人はさぞかし焦ったことであろう。

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2015/1/10
 

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