教育

受験のココロ 中学入試編

(53)合否結果から感じること  「人としての基本」が重要
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 今年も近畿圏の中学入試は全日程が終了しました。受験生の皆さんは本当によく頑張られました。今回は、この時期にいつも私が感じることについて述べたいと思います。

 中学受験は、幼い小学生が合格か不合格かという結果を突き付けられる、非常に厳しい世界です。幼いながらも非常に多くの時間とエネルギーを注ぎ込んできたにもかかわらず、場合によっては報われない結果になることもあるわけです。私は受験生である小学生を指導し続けている立場なので、合格といううれしい結果にも、不合格という悔しい結果にも、どちらにも毎年直面します。そして、その直面した直後に一番感じるのは、各学校の入試問題の傾向に合わせた「対策」の非力さです。

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2020/2/9
 

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