教育

受験のココロ 中学入試編

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 今年の近畿圏の中学入試は1月中に終了しました。たくさんの小学生が厳しい中学受験に挑みました。もちろん入試である以上、合格か不合格かという結果が突き付けられます。そのため、つい、得た結果によって中学受験の価値を評価しがちですが、結果以上の価値を見いだすことが子どもたちの人生に大きな影響を及ぼすのではないでしょうか。今回は今年の受験を通じて、私が改めて感じたことをお伝えしたいと思います。

 入試はテストの点数で合格か不合格かを判定します。ですから、最終的には点数が全てということになります。テストで点数を取るためには、まず問題を解くための学力を身に付ける必要があります。そしてその学力を用いて考えた上で、正確な作業をして各問の正解を導き出さなければなりません。しかし、それらのことを一発勝負の場でやり抜くには、学力とはまた別の、子どもの本質的な「強さ」が問われると改めて感じます。

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2019/2/10
 

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