教育

受験のココロ 中学入試編

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 学年が上がるに従って、小学生の子どもが言うことを聞かなくなると感じる保護者の方が多くなります。それは成長過程における自然な姿ともいえますが、助言を素直に聞き入れない頑固さは成長の障害だと感じるのではないでしょうか。お子さまによって性格も精神年齢も千差万別で一律に当てはまる方法論はありませんが、これまでの指導経験を基に、子どもをうまく成長に導く助言の仕方について、私は次のように考えます。

 子どもに大人の言葉が届かない原因は、まず視野の違いにあると思います。子どもは生きてきた年数が短く、しかも保護者をはじめとした大人にまだまだ依存した状態です。経験値が乏しいのですから、先を見通して物事を考えたり、その行動が周りに及ぼす影響を考えたりすることが難しいのは当然です。

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2017/5/14
 

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