教育

受験のココロ 中学入試編

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 14日は大学入試センター試験の2日目であり、近畿圏の私立中学入試の統一入試日から2日目です。13日から多くの受験生が今までの努力の成果が問われる試験に挑んでいます。私は中学受験生を指導して入試に送り出す仕事をしていますが、毎年入試当日だけは子どもたちの頑張りを信じて応援し、祈ることしかできません。受験生にとっての勝負の日々は15日以降もまだまだ続きます。この時期に受験生の皆さんに大切にしてほしいと考えていることを述べたいと思います。

 入学試験は1日または2日という短い期間で行われます。そのテストの成績で希望する学校に入学できるかどうかを判定されるのですから、「一発勝負で力が出せるかどうか」が問われます。こういう勝負どころでは、大人でもプレッシャーを感じて非常に緊張しますが、中学を受験する小学生にとっては、人生で初めて経験する大勝負になります。そのような状況の中で力を出し切ることはなかなか難しいことです。いい結果を出さなければという思いが前に出すぎたり、不安な気持ちに押しつぶされそうになったりします。

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2018/1/14
 

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