
「10周年 感謝のメッセージ」(撮影・小林良多)
2月16日に、神戸空港が開港10周年を迎えた。まずは、おめでとうと申し上げたい。
神戸空港は、開港当初からさまざまな批判にさらされてきた。曰(いわ)く、関西に三つも空港は要らない、需要予測が甘すぎるから、神戸市の財政に大きな負担となる。UKBという空港コードはウクライナみたいだ、等々。乗客数も、一時期せっかく持ち直しかけたが、LCC(格安航空会社)の台頭で、また減少に転じ、前途は多難かもしれない。
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