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兵庫県議会の議場=2019年6月19日、神戸市中央区下山手通5
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兵庫県議会の議場=2019年6月19日、神戸市中央区下山手通5

 兵庫県議会の新任期が30日に始まるのを前に、分裂していた自民党2会派が新たに発足させる会派「自民党・兵庫議員団」が24日、2023年度の役員体制を発表した。9日投開票の県議選で当選した新人4人を含め、計37人で構成。幹事長には山口晋平氏(たつの市・揖保郡選出)が就く。(田中陽一)

 会見で山口氏は「県議選でも(会派が二つに分かれているのは)分かりにくいという指摘があった」と説明。「広い県土の多様な声を県に届けるため、一つの固まりになる」と合流の狙いを話した。

 過半数を大きく割り込むことになった県議選の結果にも触れ「県民一人一人と向き合うところが足りなかった」と述べ、「時代に見合った保守改革の会派」として、新たな綱領や理念づくりを進めていることも明らかにした。

 会派名は当面の使用とし、正式な名称は今後、協議するという。

 他の役員は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)

 副幹事長=大豊康臣(加西市選出)、橘秀太郎(豊岡市・美方郡選出)▽政務調査会長=門間雄司(豊岡市・美方郡選出)▽政務調査副会長=奥谷謙一(神戸市北区選出)、松本裕一(加古川市選出)

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