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障害者によるアート作品の展示機会拡充を訴える福祉施設やボランティア団体のメンバーら=兵庫県庁
障害者によるアート作品の展示機会拡充を訴える福祉施設やボランティア団体のメンバーら=兵庫県庁

 兵庫県は、県内各地の文化施設を無料開放する7月の「ひょうごプレミアム芸術デー」に合わせ、障害者が手がけたアート作品の巡回展を実施する。展示の機会を増やすのが目的で、同11~14日の県民会館(神戸市中央区)を皮切りに、2023年度中に県内10カ所で開催する予定という。

 県立施設では神戸市灘区の原田の森ギャラリーに障害者の作品を常設展示するスペースがあるが、発表の場は限られているのが現状だ。5月下旬には、障害者の芸術活動を支援する福祉施設「片山工房」(同市長田区)と、ボランティア団体「人権書道きらきら」(三木市)のメンバーが斎藤元彦知事と面談。「展示機会が増えれば、障害者アートへの理解も広がる」などと訴えた。

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