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統一地方選前半戦の結果を受け、報道陣の取材に受け止めを語る兵庫県の斎藤元彦知事=県庁
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統一地方選前半戦の結果を受け、報道陣の取材に受け止めを語る兵庫県の斎藤元彦知事=県庁
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統一地方選前半戦の結果を受け、報道陣の取材に受け止めを語る兵庫県の斎藤元彦知事=県庁

 日本維新の会が躍進した兵庫県議選を受け、斎藤元彦知事は10日、報道陣の取材に応じ「自民党とともに斎藤県政を支えていただける体制が大きくなった。対話を重視しながら、緊張関係の中で新しい県政をつくり出したい」と歓迎した。

 維新は前回選で9議席を得たが、所属議員が国政選挙にくら替えするなどし、改選前は4議席まで減っていた。今回は4年前の2・5倍となる30人を擁立。元職・新人17人を含め、計21人が当選した。一方、44人を公認・推薦した自民は34議席にとどまった。

 選挙結果について斎藤知事は「物価高などで不透明感が漂う中、自民に対する厳しい評価と、維新に対する大きな期待が表れた」と指摘。東京一極集中が進む現状にも触れ、「関西を成長軌道に乗せるため、今の政治や行政に新しい風を吹かせてほしい-という有権者の思いもあったのでは」と述べた。

 維新共同代表の吉村洋文大阪府知事の再選にも言及し「(2025年の)大阪・関西万博も含め、しっかり連携を強化してきた。兵庫と大阪で切磋琢磨(せっさたくま)しながら、関西を盛り上げていきたい」と話した。

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