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選挙戦最終日を迎え、投票を呼びかける候補者らの演説を聞く有権者=8日午後、神戸市内(撮影・小林良多)
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選挙戦最終日を迎え、投票を呼びかける候補者らの演説を聞く有権者=8日午後、神戸市内(撮影・小林良多)

 統一地方選前半の兵庫県議選(定数86)と神戸市議選(同65)がきょう9日、投開票される。投票時間は一部地域を除き、午前7時から午後8時まで。両選挙とも10日午前0時ごろまでには大勢が判明する見通しとなっている。

 県議選は8選挙区が無投票となり、現職9人が当選を決めている。30選挙区(定数計77)で選挙戦となり、家計を直撃する物価高や、深刻化する人口減少への対応などを争点に125人が舌戦を展開した。

 日本維新の会が初挑戦の15選挙区を含む27選挙区に30人を擁立し、各地で戦いの構図が一変した。自民党は無投票当選の7人を含め44人を公認・推薦。前回知事選の支援候補を巡って分裂した会派は修復しておらず、維新と自民2会派による主導権争いが焦点の一つとなっている。

 国政で距離を置く立憲民主、国民民主両党の相互推薦の成果や、公明党、共産党が狙い通り現有勢力を維持、拡大するかも注目される。前回38・64%と過去最低となった投票率の行方も選挙戦の鍵を握る。

 神戸市議選は全9選挙区で101人が争った。国でも検討が進む子育て支援策や、神戸空港の国際化を見据えたまちづくりなどが論戦のテーマとなった。

 一方、統一選後半で実施される県内の選挙は、姫路、明石、芦屋市、福崎町の4市町長選と11市町議選。市長選と市議選は16日、町長選と町議選は18日に告示され、いずれも23日に投開票される。(田中陽一)

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