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藤原岬さんやターザン山下さんに見送られて出発する啓発車=兵庫県庁
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藤原岬さんやターザン山下さんに見送られて出発する啓発車=兵庫県庁

 9日に投開票を迎える兵庫県議選、神戸市議選に向け、県選挙管理委員会の自動車啓発出発式が5日、県庁であった。啓発用の音声は昨年の参院選に続き、地元FM局「Kiss FM KOBE」のサウンドクルー5人が担当。耳なじみのある声で街頭から投票を呼びかける。

 出発式にはサウンドクルーの藤原岬さんとターザン山下さんが出席。ターザンさんは「『しもた、行くの忘れとった!』とならないよう、声を掛け合って投票に行きましょう」と訴え、藤原さんも「(投票に)行かないと変わらないものがある」と強調した。

 県職員の代表は啓発用のたすきやパネルを受け取り、啓発車に乗り込んで出発。各市町選管分も合わせて延べ約400台が9日まで5日間、県内各地を回る。

     ◇

 県選管は5日、県議選告示翌日からの4日間(1~4日)の期日前投票者数が17万4444人だったと発表。4年前の前回同期(13万682人)から約4万4千人増えた。無投票選挙区が前回の15から今回は8に減った影響とみられる。

 4日間で投票を済ませた人は、県内有権者の4・20%で前回同期比0・85ポイント増加した。宍粟市では既に10・34%が投票。投票した人が5%超の市区町は神戸市垂水区や豊岡市、稲美町など13市区町に上る。県議選の投票率は前回、過去最低の38・64%。(金 旻革)

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