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公正な選挙を呼びかける白バラ旗の掲揚式=兵庫県庁
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公正な選挙を呼びかける白バラ旗の掲揚式=兵庫県庁

 統一地方選前半の兵庫県議選が31日に告示されるのを前に、兵庫県選挙管理委員会は30日、公正な選挙と積極的な投票を呼びかける「選挙啓発シンボル旗(白バラ旗)」を、神戸市中央区の県庁玄関前に掲げた。

 県選管によると、清らかで澄んだイメージの白バラは明るい選挙の象徴とされる。明治期に普通選挙実現を目指して活動した人たちが胸に挿したという。

 掲揚式では、石堂則本委員長が「兵庫県の少子高齢化対策と、新型コロナウイルス禍後の経済復興をいかに進めるかを方向付ける重要な選挙。有権者に関心を持ってもらい、参加してほしい」とあいさつ。天然ゴム製の風船250個が空に放たれ、白バラ旗がポールに掲げられた。

 県議選は神戸市議選とともに4月9日に投開票される。(金 旻革)

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