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輸出用にカットされた神戸ビーフ
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輸出用にカットされた神戸ビーフ
競りにかけられる神戸ビーフの枝肉=神戸市長田区苅藻通7、神戸市中央卸売市場西部市場
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競りにかけられる神戸ビーフの枝肉=神戸市長田区苅藻通7、神戸市中央卸売市場西部市場
「和牛マスター食肉センター」での競りの様子(和牛マスター輸出拡大コンソーシアム提供)
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「和牛マスター食肉センター」での競りの様子(和牛マスター輸出拡大コンソーシアム提供)

 「神戸ビーフ」など高級和牛を求める世界の食肉バイヤー(仕入れ担当者)を招いたオークションが25日、兵庫県姫路市の食肉処理施設「和牛マスター食肉センター」で開かれる。国内で、海外のバイヤーによる和牛のオークションは初という。

 「ジャパニーズ和牛ワールドオークション」と称し、同施設や食肉加工卸のエスフーズ(西宮市)などでつくる「和牛マスター輸出拡大コンソーシアム」が主催する。神戸ビーフなどの輸出拡大に向け、質の高さをアピールし、生産者の意欲向上を目指す。

 米国や欧州など十数カ国のバイヤーら約100人が参加。国内からも生産者や流通業者が集まる。出品されるのは神戸ビーフ、松阪牛、近江牛の日本三大和牛をはじめ、国内17産地の和牛100頭の枝肉。前日の前夜祭では、神戸ビーフを切り分ける技も披露する。

 同コンソーシアムの川久通隆事務局長は「エネルギーや飼料の高騰で厳しい経営環境が続く中、ブランド力を磨く催しとして成功させたい」と話した。来年以降も同じ時期に開く予定という。

姫路エスフーズ
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