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兵庫県議会の議場=2019年6月19日、神戸市中央区下山手通5
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兵庫県議会の議場=2019年6月19日、神戸市中央区下山手通5

 統一地方選前半戦の兵庫県議選(定数86)と神戸市議選(同65)の告示が31日に迫る。神戸新聞のまとめでは、8日時点で県議選に立候補を準備するのは130人。立候補予定者数が定数を上回らずに無投票となる可能性がある選挙区は9で、前回の15から減る見通しとなっている。今回から定数が4減となる神戸市議選には99人が立候補を予定している。投開票はいずれも4月9日。

 県議選の選挙区は「豊岡市」(定数1)と「美方郡」(同)の合区に伴い、1減の38となる。新しい「豊岡市・美方郡」は定数2で、全体では86を維持する。

 立候補予定者の130人は2019年の前回を3人上回る。公認・推薦を受ける党派別では、自民党が前回並みの43人で最多。日本維新の会は前回の2倍超の29人を擁立する予定で、無投票見込みの選挙区が減る要因となっている。

 他は共産党が16人、公明党が13人。立憲民主党は7人、国民民主党は1人を公認し全員を相互推薦する。明石市の泉房穂市長が立ち上げた政治団体から1人が立ち、無所属20人のうち1人は立民、国民と社民党から推薦を受ける。

 議員選挙で候補者数の男女均等を政党に求める「政治分野の男女共同参画推進法」が施行され2度目の県議選となるが、女性は前回比で2人増の25人にとどまり、男性の約4分の1となっている。

 現時点で他に立候補者がいなければ無投票となるのは、西脇市・多可郡▽加東市▽神崎郡▽たつの市・揖保郡▽相生市▽赤穂市・赤穂郡・佐用郡▽養父市・朝来市▽丹波市▽洲本市-の9選挙区となっている。

 一方、神戸市議選の立候補予定者99人は前回よりも3人多い。定数は東灘区、北区、垂水区、西区がそれぞれ1減となる。

選挙統一地方選兵庫県議選
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