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 統一地方選前半の神戸市議選は31日に告示、4月9日に投開票される。神戸新聞社の調べで6日現在、99人が立候補の準備を進めている。今回から定数が4減の65に変わり、市内9区のうち東灘区、北区、垂水区、西区がそれぞれ1減となる。定数削減に加え、勢力拡大を目指す日本維新の会が積極的に擁立。議席の上積みを狙う自民党や立憲民主党などと争い、激戦が予想される。

 立候補予定者の内訳は、現職59人、元職2人、新人38人。自民は現有20議席(無所属の1人を含む)で、1人が引退する見込み。新人2人を加えた計21人で議席増を目指す。

 19年の前回選で議席を倍増させた立民。現職6人と新人2人を擁立し、低迷する党勢の立て直しを図る。国民民主党は現職2人のうち1人が引退。議席死守に向けて新人1人を立てる。

 国政選挙での勢いを駆り、議席倍増を掲げる維新は、現職11人と元職1人、新人9人(公認申請中の1人を含む)を立て、第1会派をうかがう。

 現在12議席の公明党は、引退予定の5人の選挙区に新人を立て、議席の死守を目標にする。現有9議席の共産党は1人が兵庫県議選にくら替えを予定し、2人が引退。このため元職1人と新人3人を擁立し、上積みを図る。参政党は新人1人が議席獲得を狙う。

 諸派では、新社会党が現職2人、神戸志民党が現職1人、新党くにもりと、たるみ元気の会が、それぞれ新人1人を擁立する見込み。現職6人を含む無所属19人も立候補を予定する。

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