災害の記憶、教訓、備えを未来にどう伝えていくのか。阪神・淡路大震災の遺構「神戸の壁」の保存活動に取り組んできた市民団体「リメンバー神戸プロジェクト」(代表・三原泰治さん)は歌の力を信じる。歌い継ぐことで教訓が社会にしみ込み、来る災害から命を守る。三原さんらは28日、東日本大震災から12年を迎える宮城県南三陸町を訪問。神戸と東北の遺構をテーマにしたオリジナル曲を歌い、二つの震災を未来につなぐ。
三原さんは、戦災と震災に耐えた神戸市長田区の市場の延焼防火壁を震災遺構として残す活動に尽力。壁は神戸から移転し、現在は兵庫県淡路市の北淡震災記念公園に「神戸の壁」(高さ約7メートル、幅約14メートル)として保存されている。
三原さんは、こうした遺構の保存活動だけでなく、歌による継承にも取り組んでおり、阪神・淡路をテーマにした14曲の作詞や作曲に関わった。そのうちの1曲「リメンバー神戸の壁」を南三陸町で披露する。
私は
世界に向かって
平和と安全
淡路から
呼びかける
見て 触れて 未来へ…
28日は南三陸町の南三陸ホテル観洋で「高野会館3・11の集い」を開催。同町では住民らが「高野会館」を遺構として残す活動を続ける。湾から約300メートルに立つ4階建て総合結婚式場だったが、津波に襲われた際、この屋上に避難した高齢者ら327人と犬2匹の命が救われた。
三原さんは2021年1月17日、この建物を題材にした「てんでんこ白い建物・高野会館」を作詞・作曲した。
あの日
海辺の白い建物
みんながつどって楽しんでいた
地震だ
津波がくるぞー
屋上への声で
みんなの命を守った
てんでんこ てんでんこ
集いには12年前、高野会館に避難した人たちも参加する予定になっており、参加者らは屋上に上がって地震発生時刻の午後2時46分に黙とう。その後、オカリナ演奏に合わせて海に向かって「てんでんこ白い建物・高野会館」を歌い上げる。会場の南三陸ホテル観洋に戻った後、「リメンバー神戸の壁」を歌う神戸市役所センター合唱団の映像が放映され、兵庫からの参加者と南三陸の住民が交流し、神戸の壁と高野会館の保存と継承について語り合う。
参加者の1人、北淡震災記念公園前総支配人の宮本肇さん(67)=淡路市=は「歌の力で、二つの震災の教訓を将来に伝えていきたい。また、南三陸の皆さんと一緒に高野会館を震災遺構として残すプロジェクトにもかかわっていきたい」と話していた。
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