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 昨年10月12日以降の新型コロナウイルス流行「第8波」で、兵庫県内で発表された死者数が24日、累計658人になり、第7波(昨年6月18日~10月11日)を超えた。感染者数は第7波の3分の2程度にとどまっており、オミクロン株の感染拡大以降、流行ごとに低下してきた死亡率が反転して上昇している。

 兵庫県内では、24日までの第8波累計感染者は約39万人。死亡率は0・17%になっている。新規感染者は1月上旬に連日1万人を超えるなどピークを迎えた。その後は減少傾向だが、死者数の増加は止まっていない。

 第7波は感染者数が約58万人と、これまでの流行で最も多かった。一方、死者の累計は645人で、第6波(845人)や第4波(777人)より減り、死亡率は0・11%に低下していた。

 全国的には、1日の死者数が第8波で連日過去最多になるなど、死者の多さが指摘されている。重症化する人が少ないため、発熱しても検査しなかったり、陽性になっても報告しなかったりする人もいるとみられ、行政が把握できている感染者数が、どこまで実態を反映しているのか不明な点がある。

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