兵庫県は１８日、県内で新たに６９８７人が新型コロナウイルスに感染し、２６人の死亡を確認したと発表した。１日当たりの死亡者数では、昨夏の「第７波」、昨秋からの「第８波」を通じて最も多いという。

　亡くなった２６人の自治体別内訳は、神戸市＝６人▽姫路市＝４人▽尼崎市＝１人▽西宮市＝６人▽明石市＝３人▽県所管分＝６人。県によると、「第６波」の昨年３月３日に２７人が確認されて以来の多さといい、感染者数が高い水準で推移している影響とみている。

　新たな陽性判明者は、１週間前の今月１１日（７１８８人）から微減し、この間の１日平均は６０３５・４人。自治体別では、神戸市＝１９８４人▽姫路市＝６８８人▽尼崎市＝５１８人▽西宮市＝４７６人▽明石市＝４１５人▽県所管分＝２９０６人－だった。

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